ドラマ「さらば、佳き日」4話以降の出演者に金子隼也・勝村政信ら4人
茜田千原作によるドラマ「さらば、佳き日」の第4話以降に登場する新たな4人のキャストが発表された。
第4話からは、伊藤あさひ演じる桂一の友人である剛の会社の後輩で、剛に強い憧れを抱いている西田亮太役で金子隼也が出演。第5話からは、後に桂一がお世話になる出版社・月虹社の編集長で、民宿・伝屋の経営もしている山田伝二役を勝村政信、伝二の妻・山田桃子を中島ひろ子が演じる。第6話からは、伝二の紹介により桂一と知り合いとなる画家・帆奈役で谷まりあが登場。帆奈は晃と桂一の関係に大きな影響を与える存在となっていく。出演者からはコメントも到着した。
「さらば、佳き日」はテレビ東京系列で、毎週月曜日23時6分から放送中。鈴木仁演じる兄・桂一と、山下美月演じる妹・晃の2人の恋物語が描かれる。明日6月26日には第3話がオンエアされる。
金子隼也(西田亮太役)コメント
自身の演じる役の印象
西田は、一見自由奔放そうに見えますが、実は周りの人のことをちゃんと見ていて、思いやりのあるとても素敵な人です。冷静な優しさを持っていて周りに気をつかえる人なのですが、実は自分の気持ちには気付いていない、少し不器用なところもあり、愛らしいキャラクターだと思います。
視聴者へのメッセージ
西田の見どころは、伊藤あさひさん演じる、会社の先輩の剛とのとても繊細な関係性です。各話、各シーンを追うごとに、西田の気持ちが揺れ動いていて、剛への視線や態度にも複雑な感情を抱きながら演じさせていただきました。是非、西田の想いにも注目していただけたら嬉しいです。
勝村政信(山田伝二役)コメント
自身の演じる役の印象
優しく実直で、仕事も家庭どころか、かかわった周りの誰でも大切にする、人間味あふれる人です。
誰からも愛されて、緊張感も持たれない、ちょいと演じるのはプレッシャーを感じでしまうほどの役です。
奥さん役の中島ひろ子さんとは、昔からの知り合いで、中島さんはとても周りに気を配ってくれる方なので、安心して、撮影に入れました。
視聴者へのメッセージ
甘く、切なく、優しい物語です。
主人公の兄妹に感情移入すればするほど、沼にハマって行きます。
この甘く、切なく、優しく、深い沼にどっぷりハマって、深く深く、沈みながら楽しんでいただけるといいなと思います。
中島ひろ子(山田桃子役)コメント
自身の演じる役の印象
桃子さんの印象は、のどかな場所で育ったほんわかした雰囲気の女性です。
いらっしゃるお客様を穏やかにさせる、民宿「伝屋」の女将さんを演じられたら嬉しいです。
視聴者へのメッセージ
形にとらわれない、それぞれの愛が見どころです。旦那さん役の勝村政信さんとのやりとりがとても楽しく、撮影中も
和気あいあいとしています。晃役の山下美月さんと桂一役の鈴木仁さんも、娘や息子の様にかわいいと思っています。
そんな家族愛も見ていただけたらいいな、と思います。
谷まりあ(帆奈役)コメント
自身の演じる役の印象
明るく人に接している帆奈ですが、優しい人はなぜ人に優しく接することができるのか、人の痛みを理解し、包んであげることができるのか帆奈の人生を通して味わうことができて、人生の勉強になりました。帆奈が桂一、晃との出会いで自分の過去と向き合い、前に進んでいく姿も美しくてそんな帆奈を演じれることを光栄に思いました。
視聴者へのメッセージ
物語をきっかけに人にはそれぞれ、人生の表裏があることを感じました。人前での自分と、心の中の内側での自分。世間体から求められてしまう自分の形に向き合いながらも心中では反対のことを思ってみたり、違う自分として生きたいと思ってみたり。その不確実な姿が人間らしいと自分の人生と重ねつつも色々考えるきっかけになりました。この素敵な物語にとって帆奈の登場は物語を大きく動かす存在だと思うので帆奈の優しさや、桂一、晃の2人に対する思いを皆さんに伝えられるように努めます。帆奈の優しさが皆さんのことも包むことができたら何よりです。
ドラマプレミア23 「さらば、佳き日」
放送中
配信情報
Paravi、TVer
スタッフ
原作:茜田千「さらば、佳き日」(it COMICS/KADOKAWA刊)
脚本:川崎いづみ
監督:柴山健次、祖山聡、坂梨有剋
チーフプロデューサー:大和健太郎(テレビ東京)
プロデューサー:中島叶(テレビ東京)、祖山聡(PROTX)、難波裕介(PROTX)
制作:テレビ東京、PROTX
キャスト
主演:山下美月、鈴木仁
出演:伊藤あさひ、加藤小夏、高月彩良、姜暢雄、小沢真珠
※川崎いづみの崎はたつさきが正式表記。